椎名亮介先生スライド&トークセミナー

平成27年2月22日 日立システムズホール仙台エッグルームで行われた協会総会のときのセミナーの様子です。


テーマは「花と自然風景」で地元白河にて女性会員だけの花を撮る会結成し、教えておられるとのこと。花の撮影は思うようにいかず難しく、特に男性は苦手。最初に風景写真塾「花の取り方」教室で作成したメモ用紙を参加者に配布し、一つの作品に仕上げる撮り方を説明された。

花撮り小道具

1. うちわの活用。表にアルミホイル、裏に黒紙貼付け、レフ板のみでなく、光の調節、遮光にも使用。紐をつけて持参。暑い時期は本来の利用も。

2. 園芸棒2~3本。1本にはUの字のひっかけを付け、背景の邪魔なものを避けるために使用。一人で撮影出来る様にしておく。

3. 霧吹き、但し自然のしずく作りは無理、雨上がりか、曇天時に使用。

花の撮影は表情をよく観察、どこにポイントを置いて撮るか?花の魅力(美しさ)フォルム=姿や形をよく見て撮る。

「花の取り方」7つのポイント

1. 美しい花を探して撮る。(魅力ある模様。開き方もポイント、咲始めと終わり時、姿・形が変わってくる)

2. 複雑な背景は避けて撮る(絞り開放や園芸棒の活用)

3. カメラアングルは花の目線で撮る。(花は低く咲くのでその目線で撮る)

4. ピント合わせは蕊(シベ)をポイントにして撮る。(基本は蕊を中心に)

5. 絞りを開けて背景をぼかして撮る。(花は一輪か二輪かで違いはあるので何枚か条件を変えて撮る)

6. 背景を生かして撮る。(背景色に気を遣う。・彩り、影、木立、水面の光や映り込み等を生かす)

7. ズームレンズは望遠側を使って撮る。(マクロ無い時や遠くにある花を撮るときに活用)

以上のポイントに気を付けて撮影するようお話しされた。また、白い花は明るく+補正して、光の回り加減、影などに気を付ける。一輪の花でも三分割法、構図を気にすることなどのお話しと持参された作品の花の名前、撮影場所、アングルや形、ライン、背景、彩り等花それぞれの撮り方、花撮り小道具の活用した状況等、説明を受けながら62点を、花のある美しい風景作品を22点拝見した。その後、那須岳の美しく、また爽快、豪快、壮絶な四季の風景168点を時間ぎりぎりまで拝見した。春夏編では駒止の滝や峰桜が美しく、4月から登山は可能で秋は人が多いが春は少ないので撮影のチャンスとのこと。錦秋編は1,550mにある鏡ヶ池、や美しい紅葉、ダケカンバ、クマザサと紅葉の調和のある風景などを拝見。10月五日前後が紅葉の見ごろとのこと。霧氷の美しい初冬編では美しい霧氷の風景や茶臼岳の多く見られる噴煙などで、11月下旬が霧氷は綺麗。ケーブルは11月一杯まで運行。厳冬編では気温マイナス25℃くらい厳しく、頂上付近は強風で雪が飛ばされ、岩氷(エビの尻尾)の綺麗な姿が映し出された。最後に自宅2階の窓から写した朝の光に輝く那須岳画像で終了した。


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■常設展

 私の一枚

ラベンダーの丘 秋葉健一
ラベンダーの丘 秋葉健一
東風季報

東北風景写真家協会の機関紙ライブラリ

第42号を掲載いたしました